塗替えのQ&A

Q1、なぜ塗替えが必要なの?

元々ペンキ等の塗料やサイディングで覆われている家に、なぜ塗替えが必要なのでしょうか?
もちろん美観を保つという役割はありますが、それより重要なのが住居を外的な環境(直射日光・雨風)から
守る事が最大の目的&要素です。
つまり、防水機能・断熱機能を復元する為、
塗替えが必要になってくるのです。
日本の住宅の耐久年数は、約30年程度だと言われていますが、その表面に塗装されている塗料の耐久年数は
最近開発されているもので約15年程度だと言われています(あくまでも塗料メーカーの耐久基準でありこの通りとは言い切れませんが・・・・・・)
塗装の膜は永久に持つという訳にはいかず、時間と共に細かなひび割れを起こします、そのメンテナンスを怠ると
ひび割れから雨水などの水分が侵食して雨漏りの原因や、害虫などの温床になり、
住居の寿命を格段に落とします。こうなってしまうと大規模な改修工事が必要となり、
塗替え以上に費用が必要になってしまいます。このような事態を未然に防ぎ、家の基礎を守る為に
塗替え工事が必要なのです。

Q2、塗替えの目安はいつごろですか?

数十年前までは、コンクリート半永久的な構造物と言われていましたが、コンクリートに限らず全ての建造物は、
排気ガス・酸性雨・直射日光など様々な影響で必ず劣化して、ひび割れを起こします。
このひび割れから雨水が入り益々ひび割れが広がりますので、壁にひび割れを見つけたら塗替えの
目安と考えて下さい、特にひび割れが交差すると要注意です!
海沿いの潮風が直接当たる地域や、周囲に障害物が無く日差しの強い場所などの建物によって耐久年数は
大幅に変わりますが、年数での目安をご紹介します。
 
屋根などは6~8年が塗替えの目安です。
直射日光と雨雪を直接受けている部分なので、ほかの部分より劣化が早いです。
屋根が部分的に反返る、塗膜が剥がれるなどの症状が出ていたら要注意です!
※断熱塗料を塗装することにより、冷暖房の削減にも効果を発揮致します。
 
外壁などは5~8年が塗替えの目安です。 
排気ガスや砂埃、雨などによる美観もさることながら、塗装の必要がないとされていたサイディングも、
劣化に伴いコーキング部分のひび割れが発生することから、メーカー側より塗装が推奨されています。
 
鉄部などは3年に1度が塗替えの目安です
劣化の大きな原因は錆ですが、錆は放っておくと移ってしまい更なる錆の拡大に繋がります。
錆を腐食させたままにすると、最悪手すりやベランダが折れるなどの事故が考えられますので、早めの塗替えを。
 
防水などは5年に1度の点検がお勧めです
防水とは主に、屋上やベランダなどの床部分の塗装です。劣化を放置すると雨漏りの原因になります。
カビ・藻類が生えてきたら要注意です!
※防水工事やすでに漏れている場合の止水工事もご相談下さい。

Q3、塗替え工事はどこに頼めば良いの?

塗装会社をお探しの人は、 ”ココをクリック” して下さい。

Q4,小さな塗装・防水工事も対応してもらえるのですか?

喜んで対応させて頂きます。
ご住居の修繕をまとめて大規模にリフォームすることも可能ですが、建物の小さな傷み・破損を見つけたら些細なことでもお任せください、すべてに対応させて頂きます。
小さなひび割れだから大丈夫、たまにしか雨漏りしないから大丈夫と思い過信していると
時間と共に傷みは酷くなり、工事期間も長く費用も多額になりますので、まずは早めにご相談ください。

Q5、見積りはどのように頼むのでしょうか?

まずは、お住まいの傷み具合をご自身で把握しておくことが大切ではないでしょうか?それにより余分な
工事費用は避けられますし、後で追加料金を請求されることもありません。
家を塗装するといってもどこからどこまで塗装してくれるのか分からないと後でトラブルの基にもなります。
例えば、外壁と言ってもベランダも含まれるのか?雨戸は、門塀は、玄関扉は、屋根は、といったように気が付いた
部分は声に出して確認して下さい。
他に塗装で1番大切なのは下地処理です、下地処理は上塗りしたら見えない部分になるので手を抜かれるケースも多くあります、見積り・契約時にしっかり質問して確かめて下さい。その説明ができない場合は
工事に疑問が残りますので、後々後悔しないためにも勇気をもって契約を断って下さい。

Q6、工事中に気を付ける事はありますか?

・1日中家にいないといけないと思っている人がいますが、その必要はありません。戸締りをしっかりしてお出かけ
下さい。日常生活に余り影響を与えませんが、数日間だけ洗濯物を室内に干して頂きます。
・お茶出しが必要なのか気にしている人がいますが、必ずしも必要ではありません。原則的に10時・15時に休憩は取りますが
工事の段取り上変わることもありますし、せっかく用意していただいても頂けない事もありますので各自で用意していきます。
・近隣に騒音などのご迷惑は?ご近所にはご迷惑を掛けないよう万全の対策を致します、
高圧洗浄や騒音などが出る工事は、事前に説明をしてご了解を頂いてから施工いたします。

Q7、工事後の万一のクレームはどうしたら良いですか?

工事後のクレーム対応の早い・遅いの差はありますが、ほとんどの業者は対応すると思います。
営業主体の会社では下請けの業者との都合もあり、対応が遅いとの苦情を多々聞きますが、
対応の接し方にその会社の姿勢が現われます。最近では保証書を発行する業者も増えていますので契約時に確認をして下さい。

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